ゲームのオープニングのよく観返しちゃうものたち。
下のVer.Bはストーリーの根幹にかかわってくるので、絶対にプレイ中にみるか、プレイした人たち向けです。
まあとにかく曲がかっこいいのと、湊斗景明!という感じだし、モーションもすごい。超正統派オープニング。超正統派というのは、「正統派」を「超」えるであり、チョーすげーみたいなノリで捉える人間はここから去ってください。
本編にふれると、ぼくは湊斗光というキャラクターがすごいと思います。これはちょっと、すごい。村正はいわずと知れたニトロプラスの大人気スケベ・ゲームなわけですが、この湊斗光という人間の存在というか、レーゾンデートルの仕込み方が、あくまで正統的に、しかしかなり異色に、位置付けられていることに思わずため息が漏れる。
かの女のテーマ曲(?)のひとつに「白銀昴星」があるのだが、ぼくがもしプロ野球選手になったら打席の登場曲か抑えの登場曲にかならず使用します。
Full Metal Daemon Muramasa Ost~白銀昴星
アトリエ黄昏シリーズの第一作のオープニングにして頂点。おそらくこれを超えてくるゲーム・オープニングは今後いっさい登場しないでしょう。
野見山睦未さんという方が歌っている「花標」という曲。野見山睦未さんの活動を追いたくて追いたくてしかたがないのだが、気づけば幾何学と光の黄昏にゆくえをくらまされてしまう。花の標をたどって、いつか……
ゲーム自体もかなりおもしろかった気がする。クリア後、ガチガチに能力を付与した装備でつよいモンスターをばったばったと蹂躙することになると思いますが、そんなときふと我に返ったら、オープニングをみろ。
フィールドbgmに「浮かぶ島々」というのがあり、じっさいにそれが流れるフィールドが浮かぶ島々で、これぞ、という曲なので好き。
主人公アーシャのCVが井上麻里奈さんというのが、にくいですね~~~~
・プリズマティカリゼーション
通称「p17n」。まあ知ってる人は知ってる、かなり変わったゲーム。
まあ難しい。攻略みないとまずクリアできない。できたとしても2ルートが限界な気がする。
おそらくこれを超えてくるゲーム・オープニングは今後いっさい登場しないでしょう。
線画で描かれる表情の機微と視線の方角、カットのするどさ。良くも悪くも、現在の技術状況ではこれが消費者のもとに発表されることは難しいんじゃないかな、という感じ。
ほぼ毎晩これを聴いて(観て)から寝ている。
・BLUE REFLECTION
2017年3月30日発売!【BLUE REFLECTION】オープニングムービー
さよポニ枠。
クレジットの、特に曲のところの出し方がおしゃれ。劇伴も全体を通して非常に良かった。さすがガスト。
ゲームにかんしましては、言うことは何もない。だれか言うべきことをもっているのなら、おしえてください。以上です。
Phantasy Star Portable 2 - Opening - PSP
思い出枠。
これもそうだし、「Save this World」もいいですね。
pspで出たファンタシースターはモンハンの陰にかくれがちだけど、モンハンにゲーム性はたしかに劣るが、まあたのしい。よく憶えていないけど、思い出、とだけ回顧する。
キャスト女でPMとオソロのメイド服でライフルぶっぱなすゲーム。
・R4
リッジレーサーはこれしかやったことないけど、これが至高だと勝手に確信している、確信できる、そういったオープニングになっております。
本編では、とにかく最終のひとつまえのレースでとにかく苦戦し、最終レース(ただただ広い楕円を何周もする)はスルッと勝つ、そういう感じだったね。
R4はプレイした全員(全員です)がオリジナルサウンドトラックを購入することになる。そういうことなのだ。ハイホー
・VA-11 Hall A
Hopes and Dreams (30 Min. Extended) - VA-11 HALL-A OST
これはオープニングなのか? いちおうオープニングの一部?
そんなささいなことはどうでもいいですね。
というわけで、われわれはグリッチシティで、生きていく――――
<了>
・追記
アニメのオープニングを挙げだすと底がみえなくなってしまうので、やらないが、どうしてもひとつだけ。
ARIA1期、ARIA The Animation のオープニングです。
はじめてみた時、得体の知れない巨大な感情にさらされて放心してしまった。
というのも、ふつうアニメのOPっていうのは、「はい!オープニングっす!」てな具合にバーンと始まるものだけれど、これは違うのだ。フッと始まっている。いや、始まりなどないのかもしれない。ぼくたちはすでにネオ・ヴェネツィアの水辺に腰を下ろしていて、さざなみに揺れるゴンドラや、地平線のかなたから昇ってくる太陽や、郵便配達員のたてる「カコン」という音のなかにいるのだ。細い路地を抜け、水道にかかるアーチの橋を渡る。潮風が香り、海が近いことを知る。風見鶏の回って軋む音をたどっていく。するとそこには、アリアカンパニーが、海面に浮かぶようにしてたたずみ、ぼくらをあたたかく迎えてくれる…………
まず、これは第一話のオープニングなのですが、毎話背景が変化します。変化というより、決まったオープニングムービーが設定されていないのだ。あくまでそこにはアリアカンパニーがあって、水無灯里さんがいて、鐘楼があって、ネオ・ヴェネツィアがあって、アクアがあるだけなのだから。
AQUA・ARIAをみてないやつ、よんでないやつ、きいてないやつは馬鹿。ここでしっかり学んでからおのおの各自の生活にもどってください。